キャンピングカーの選定と見積もり

どうもやすけです。

1年後に旅に出ると言いましたが、1年後ということで色々な準備が必要になります。

今回は車中泊なのでキャンピングカーのお話をしていきたいと思います🚐

キャンピングカーを買おう🚐

私たちはよくある観光地というよりも、少しマイナーなところに行くことが多いので、道が整備されていなかったり、狭いなんてこともあると思ったため、大きいキャンピングカーは除外して考えました。

そこでハイエースのキャンピングカー仕様(バンコン)にすることにしました。

またハイエースのサイズもキャンピングカー仕様ではよくある、スーパーロングでは行けないような道もあると思うので、普通サイズかワイドボディまでという制約があります。

2023年に入って初めてキャンピングカーショーなどに行き、色んな車を見ましたが、かなり悩みます。

1年行く予定なので、荷物も多くて、🫠四季🥶を乗り越えられるような装備でなくてはいけません。

荷物を多く積めるとなると、就寝スペースを上に持ち上げて2段ベットのような形にして就寝スペースの下に荷物を入れられるような車になります。車体がワイドボディまでで、2段ベットになる、それだけでもかなり選択肢は少なくなります。

何台か実際に見に行きましたが、値段の高さも去ることながら、そもそもの問題として、納期です。

2023年3月に見に行ったのですが、今から注文しても1年半は掛かるところが大半でした。。。

準備が遅かった私たちが悪いのですが、、、。

展示車や中古なども選択肢として上がりましたが、なかなか納得のいく車は見つかりません。

いつか旅をしたいと考えている人はキャンピングカーの納期には本当に注意して下さい⚠️

あるキャンピングカー屋さんでは、納期の都合で旅に出るのを遅らせる人は多いと言われました。安い買い物ではないですから、納期が掛かっても納得の行くものにした方が良いと。ですが私たちとしては、もう仕事も辞めると伝えてありますし、今更あと1年先延ばしにすることはできなかったため、大手のキャンピングカー屋さんで普通に購入するということはできなくなりました。

結論としては、よくあるキャンピングカー屋さんではなく、1から全てオーダーメイドしてくれるお店が1番納期も早く、値段的にも安かったので、そこで作ってもらうことにしました。

そもそものハイエースの納期が今は半年くらい掛かるそうなので、オーダーメイドしてくれるところといっても来年の4月だとギリギリになりそうです💦

キャンピングカーに求めるもの

人それぞれキャンピングカーに求めるものは違うと思いますが、私たちは荷物が多いこと、1年を通して旅に出る予定であることから、条件を考えました。

  • 荷物がたくさん載ること(2段ベット)
  • 冷蔵庫があること
  • クーラーがあること
  • 電子レンジが使用できること
  • 普通車とサイズが変わらないこと

荷物がたくさん載ることに関しては、前述の通り2段ベッドにすることで、解決できると思っています。

冷蔵庫に関しては、ある程度のキャンピングカーになってくると、ほとんどの場合は装備済みなので、そこまで心配することはありません。

クーラーに関してが厄介で、あまり搭載されているキャンピングカーはありません。FFヒーターという暖房の器具は設置されていることは多いのですが、実際問題として、寒いのは着込めば何とでもなると思いますが、暑いのはどうしようもないと思うので、どちらかというとクーラーの方が重要だと考えています。

クーラーを装着するとなると、かなりの電気を使うので、サブバッテリーは必須かつ大容量でなくてはなりません。これがまた厄介で、サイズも大きくなるのは当然ですが、かなりお値段💰します。

クーラーを付けるというだけで100万円近く変わることもあります…。そういったことが要因でクーラー装着車はまだ少ないのだと思います。

しかし、電子レンジも使いたいため、そうなってくるとある程度のサブバッテリーはどの道必要になってきます。キャンピングカーはリセールバリュー(売る時の買取価格)も装備によって、良くなるからと自分に言い聞かせ装着する方向で考えることとしました笑

普通車とサイズが変わらないことに関しては、ハイエースベースの場合は横幅で言えば、ナローボディがノアやヴォクシーなどと同じくらいで、ワイドボディがアルファードやヴェルファイアーと同じくらいになります。高さは標準ルーフであれば、普通のミニバンと変わりません。ミドルルーフになると高さが2105mmになるので、立体駐車場に入れなくなることがありますが、調べた感じだとまあ許容範囲かなといった感じで、ハイルーフになると基本的に平面駐車場限定になります。それを元にハイエースのラインナップを確認してみると次のようになります。

  • ナローボディ・標準ルーフ
  • ナローボディ・ハイルーフ
  • ワイドボディ・ミドルルーフ
  • スーパーロング

スーパーロングに関しては、元々除外してるので、あまり調べてません笑

ワイドボディの標準ルーフはありませんし、ナローボディのミドルルーフもありません。

荷物も多いという点からワイドボディにすることにしました。

ワイドボディにするとミドルルーフになるため、例えばソーラーパネルを載せると立体駐車場は使えないところがほとんどになってしまうというデメリットがあります。そのため、ソーラーパネルを載せるかどうかはかなり悩みました。というかまだ迷っている最中です。。。

一応の方向性としては、旅中は田舎に行くことが多いため、そんなに立体駐車場の重要度は高くなく、それよりも充電の方が重要だろうということで、ソーラーパネルを載せて行き、旅が終われば最悪外せるような取り付け方法にしてもらおうかなと考えています。

それからもう一つ、ワイドボディになると車のナンバーが変わります。ナローボディの場合には普通の乗用車として登録できるので、そこまで重要ではないかもしれませんが、ワイドボディの場合はキャンピングカー登録にしない場合は税金などで少々普通車よりもお高くなったり、車検が毎年になったりします。なので、ワイドボディ以上のサイズにする場合はキャンピングカー登録をするメリットは十分にあると思います。キャンピングカーでの登録というと色々と条件があり、例えばシンクが絶対に必要ですよとか、就寝スペースはどの程度必要ですよとかそういうのがあります。

ナローボディで普通の乗用車登録とナローボディでキャンピングカー登録の場合は若干キャンピングカー登録の方がお得という程度になるので、例えばシンクは必要ないけど登録のために装着するというのは、微妙になってきます。

まあ私たちの場合はワイドボディにするため、キャンピングカー登録にする事はメリットが大きいため、その要件にあった装備は全て必須になります。

※キャンピングカー登録、貨物登録、乗用車登録などに関しては、自分の認識と違う部分もあると思うので、本気で考えている人は、詳しく紹介しているサイトがたくさんあるので、そちらで調べたり、お店で聞くなどして下さい。

実際にキャンピングカーを探してみる

では実際に自分の条件に合ったキャンピングカーを探してみます。

いくつか見積もりも出してもらったので、それも踏まえて紹介していきたいと思います。

バカンチェス

まず1台目はRINEIさんのファシールバカンチェスプラムLになります。

ハイエースナローボディの標準ルーフでありながら、全部載せの車体になります。

2段ベッドで、冷蔵庫もテレビもFFヒーターもインバーター(1500Wだったと思う)もついています。オプションにはなりますが、クーラーも装着可能です。

私たちは展示車両を狙っていましたので、展示車両にクーラーを装着した場合の値段になります。

611万円…。

展示車ですが、車自体はきれかったので、問題なしと考えていました。

しかし、私たちよりも早く商談をしている方がいたようで、私たちに購入権が回ってくることはありませんでした笑

RINEIさんに新車で同じ装備を頼んだ場合は

628万円です。

展示車両の方が少し安い程度です。しかし、展示車両はハイエース自体の年式も少し古いらしく、保証面でも車両としては新車になりますが、中のサブバッテリーなどの電装品は取り付けしてから日が経っているため、メーカー保証などはなくなるとのことでした。

17万の差で、保証も違いますし、内装も本当は好きな柄とかに変えられるのに、展示車両ではそれもできません。この値段差なら時間があるのならばやはり新車での購入をオススメはします。

ホビクルオーバーランダー

2台目はRECVEEさんのホビクルオーバーランダーになります。

こちらもナローボディ・標準ルーフの車両です。

2段ベッドになり、荷物はたくさん乗りますが、冷蔵庫はオプションになっており、サブバッテリーは115Ahのみでインバーターもオプションになってます。その他のシンクや車内灯、テーブル、FFヒーターなどは装備されている仕様でした。

1台目のファシールバカンチェスプラムLより装備は少ないですが、連泊の車中泊でなければ十分と言えば十分の装備かなと思います。

504万円です。

もちろん私が実際に見た車両は、展示車両なので、オプションが加わっての価格になります。オプションなしで新車で作って貰えばもしかしたらもう少し安くなるかもしれません。

私は長旅になるので、装備が足りず、この車両ではきびしかったので、そこまで詳しくは聞いていません。

リコルソ

3台目はANNEXさんのリコルソです。

リコルソはハイエースワイドボディ・ミドルルーフがベース車両になります。

リコルソACというクーラー付きモデルもあるのですが、展示車両は完売していました。

そのため、こちらもクーラーなしモデルでの価格になります。

666万円です。

ではクーラーはどうするかという話になりますが、エコフローさんのポータブルクーラーを推されました。見た目がかなり悪くなる上に、ポータブルクーラーは吸排気が面倒ですし、厳しいなとなりました。

展示車両まとめ

展示車両はすぐに手に入る反面、自分としては不要な装備がついてしまっていることがあります。展示車両値引きがあったとしても、微々たるもので、不要な装備されなければ新車で買ったのと変わらないということもあると思います。上記で紹介した3台にはありませんでしたが、例えばボディカラーが特殊である場合はその値段も含まれたりしてしまいますし、オプションとして設定されているものでも、展示車両は工場出荷後の車両なので、そもそもオプションを付けられない、付けられたとしても特別料金が掛かることもあると言われました。

ちなみにですが、車両の持ち込み架装OKというキャンピングカー屋さんも多いですが、持ち込みでも納期は変わらないようです。ハイエースの納期ではなく、キャンピングカー屋さんの工場の生産ラインの問題での納期のようで、車両があっても架装する工場が空いていないというような感じのようです。

※全てその時その時で値段は変わるものですので、同じように注文しても高くなることも安くなることもあると思いますので、お目当ての車両があれば直接連絡することをオススメします。キャンピングカー屋さんは割と日本全国に地域問わず取引をしていることが多いようですので、遠いから無理ということもなさそうでしたので、お気軽に連絡してみて下さい←お店の回し者感笑

まとめ

旅のご利用は計画的に笑

何ヶ月も掛けて旅に出る予定のある場合は、基本的に2年前くらいから車両を考えないと間に合わない。

週末のキャンプ・車中泊程度であれば、そこまで装備をこだわらずできるため、展示車両や中古車だと即納もあるため、困らないかもしれません。

ここでは話しませんでしたが、DIYするという方法もあります。ナンバーの変更(構造変更)にはそれなりに知識が必要ですが、構造変更をしないという手もあります。所謂荷物として全て積んでいる状態ということになるので、問題はありません。車検の時などには全て外す必要はあるので、面倒ですが、1年旅をしたらもう手放すつもりとかであれば、それほど問題もないでしょうし、DIYは面倒な反面かなりお安くなりますし、必要な装備のみ架装できたり、ちゃんと調べてさえいれば、内容にもよりますが、1ヶ月足らずでできるという記事も散見しています。故障時にも自分で対応できる能力が付く…?という意味でも良いかもしれません。また愛着も一入でしょうし、時間があればDIYも検討してみてもいいかもしれません。

展示車両の詳しい装備など聞きたいという声がありましたら、詳しく紹介もしますので、コメント頂けたら嬉しいです。

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